子どもの健康

子どもの咳

すぐに受診した方が良い場合も

新型コロナウイルス感染症の影響で、微熱があったり咳が出ていると、自分でも心配になりますし、周囲の人も気になりますね。
せきは身体から異物を外に出そうという反応のひとつで、気道が刺激されると出ます。刺激には、ほこり、タバコなどの煙、気温や湿度の変化などがあります。
せきには湿ったせきと乾いたせきがあり、「ゴホゴホ」と聞こえる湿ったせきは、鼻汁が気道におりてきたり、痰がひっかかっているなど気道の分泌物が多くなっているときに聞こえます。「ケンケン」「コンコン」などの乾いたせきは、気道が過敏になっているときに聞こえます。赤ちゃんや子どもでは、百日咳、RSウイルスによる細気管支炎、オットセイや犬のような咳をするクループ症候群等が代表的な病気です。気道の過敏さのために、気温差、食事の湯気や冷気などでも刺激になり、発作的に出て長く続きます。

せきは一日のうち、いつが多いかも大切です。寝ている時間や起きたばかりの朝に多いせきは、気管支喘息のように気管支が狭くなっている可能性があります。通常のせき止め薬だけでは治まりません。
次のようなこどものせきはすぐに受診してください。唇や顔色が悪い。鼻がぴくぴくしたり胸がぺこぺこする(呼吸困難)。眠れない。発熱がある。ゼーゼーヒューヒューという音が聞こえる。オットセイや犬のようなせきの音
せきのホームケアは、加湿をします。周囲に洗濯物をたくさん干すだけでも違います。たて抱きにしたり座り姿勢をとらせる。水分補給。タバコやその他の煙は厳禁。次の日の昼間にせきが治まったように見えても、夜になるとまたひどくなる可能性があります。昼間のうちに小児科を受診しましょう。

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