子どもの健康

毛虫皮膚炎

腕や脚、または首に小さなぶつぶつを作ってくる子が増えました。暑くなって肌が露出してきたことと、毛虫がたくさん発生する季節だからです。

原因は毛虫の毛

子ども達の腕や足に、びっしりと皮疹が現れることがあります。毛虫の毛による皮膚炎です。すべてのぶつぶつの様子がそろっていることと、一般には洋服から出ている場所に多いことが特徴です。

毒蛾の毛虫には毒をもった毛が1匹に50万本から600万本あって、それに触れた人の皮膚に皮膚炎(いわゆるぶつぶつ)を起こさせます。

毛虫は危険を感じると毛を空中へ大量に発射して身を守ります。毛虫を見たり、触れていないのに毛虫に近づいただけでやられるのはそのためです。人間は気づいていないのに、毛虫はこちらに気づいて攻撃してるのですね。毛が落ちた芝生や、ベンチに座っても皮膚炎が起こります。また、空中に飛び散った毛が洗濯物につくと、その衣類を着たら身体にぶつぶつが現れます。毛虫の毛が肌や衣服に付いたとわかったときには、手で払わずに、ガムテープなどを貼り付けてはぎます。

4月から6月と、8月から10月に多い

頻繁に皮膚炎を起こす茶毒蛾(ちゃどくが)は年に2回の発生です。
茶毒蛾の大好きな植物はサザンカ・ツバキなどです。4月から6月と、8月から10月によく見ますが、皮膚炎を起こす毛虫は、茶毒蛾だけではないので、このほかの季節にも見ることがあります。

塗り薬や、場合によっては飲み薬も一緒に使うことがあります。
小児科を受診して下さい。

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